写真は『JR茅野駅』で美姫(井上真央)が急いで駅に向かうシーン。原作の設定が“長野”だったことや、真夏の撮影なので比較的涼しく、監督のイメージに合うロケ地が多かったことから、舞台が『茅野市』に決定。この作品は夜のシーンが多く、ほぼ毎日深夜や朝方までロケをしていました。ロケ期間中一度だけ、原作者の湊かなえさんも茅野市に訪れロケ現場を見学していました。主演の井上真央さんは、NHK朝ドラマ『おひさま』で安曇野市に、映画『八日目の蝉』でも富士見町にロケで訪れており「信州には縁がありますね。」と話していました。